ストレスについての体験その2

こんにちは
今年はずいぶん長く
桜が見られるような気がします。
いかがお過ごしですか。

先月の続き、
書きたいと思います。

始めて病院に行ったとき
血液検査
(各臓器の検査から腫瘍マーカーまで)
胃カメラ、
レントゲン
を行いました。

胃潰瘍をした痕跡あり
逆流性胃腸炎と
診断されました。

それだけ?って感じでした。
でもその時の私は
「もしかしたら
簡単には見つけられないような
難しい病気かもしれない」
とか、
「このレベルの検査で
分かることって
これだけなんだ」
とか、不健全なとらえ方しか
できませんでした。

明らかに、
何か悪い病気にかかっている
と、決めつけていたかのようです。
症状がでているのですから
仕方がないと言えば
仕方がありません。

その1か月半後
毎年通っている
人間ドックに行きました。

結果は
・肺活量不足
・胆石
がD判定、再検査でした。

胆石の話は
以前のブログに書いた通りです。
では、肺活量は。。。
胆石のために行った病院で
話をすると、
「呼吸が浅いね。
胸呼吸しているね。」
と、院長先生に言われ
呼吸を意識的にするようになると
正常に戻りました。

以前からの自覚症状には
何も変わりありません。

私は不健全なとらえ方をしつつも
西洋医学否定派の代替療法を
やっている知り合いのところに
いきました。
15年以上の付き合いがあり
私のことをよく知っている人です。
彼は私に
「病院に行きたいんだったら
精神科じゃない?」
と言ったのです。
その時の私は 
「は?」と
彼の言葉を
腹立たしく受け止めました。
「こんなに症状があるのに?」
と、どこかで思っていたのでしょう。
そんな私を彼は
見透かしていたかもしれませんが
事実、その視点は抜けていました。
一人になって改めて考えて
自分を客観的に
見てみることにしました。

”私が今抱えているストレス”

って何だろう・・・。
続きはまた次のブログで。

ストレスについての体験その1

こんにちは

今日は前回から書き出した
昨年1年私が学んだ
健康についての第2段を
書こうと思います。

昨年初めころ、体調を崩しました。
肘などの関節の痛み、
鎖骨の下辺りから胸の周りの痛み、
胃や腹部の痛み、
呼吸のしにくさ、
次々に不調を感じるようになりました。

今まで、体調が悪いと言う経験を
あまりしたことがなかったので
そのうち治るだろうと放っておきました。
1カ月しても状態は悪くなるばかり。
年齢的に、更年期障害や関節リウマチ
というキーワードが浮かび
仕事柄情報は集めやすいので
周りに相談して
今まで以上に食事に気を付けたり
免疫力を上げることに勤めました。

その後も回復の兆しは見えず
治らないことに不安を覚え、
何か怖い病気かもしれないと思いと
思うようになりました。
仕事を優先し、家族にも話さず
無駄に時間が過ぎました。
そして結局病院に行ったのは
不調を感じ始めてか4カ月が経った
4月末でした。

ここからは、すべて後になって
理解できたことですが、
最初は気にも留めなかった
体の不調。
第一のサインです。
私はほぼ無視しました(汗)

調子が改善されず・・・
これが第二のサインです。
自分なりの判断はしたものの
また無視です(汗)

だんだん不安になってきて・・・
今度は不安に心が奪われて
「本当に怖い病気だったらどうしよう」
そんな思いがよぎって、
その恐怖感が更に行動を遅らせ、
これではいけないと自分に言い聞かせ
やっとの思いで病院に行ったのでした。

よくクライアントさんから聞く
病院に行くまでの経緯に
似ていました。
こんな風に時間が経過してしまうんだ。
こんな心理状態が続くんだ。
こんなに視野が狭まってしまうんだ。
客観的に自分の心理状態を振り返り
リアルに学んだのでした。
結果として、
大きな病気にならなかったから
いえることですが、
本当に様々なことを学ぶ
良い機会を得ることができました。

ここで押さえておきたいのは
私の周りの環境変化です。
体調を崩す数カ月前、
母から依頼があり
自分の仕事を減らして
母の代わりに父の仕事のサポートを
することになりました。
父の仕事は3年がかりの一大プロジェクト。
私はその前半を担うことになります。

自分の仕事を減らすことから始めて
経験のない仕事もあり、手探りで
母やその他大勢の人に助けられながら
進めていきました。

続く。。。