先日、”江ノリンピック盛り上げ隊”という方々が主催する
ミーティングに参加してきました。
2020東京オリンピックでセーリングの会場になる地域の
人たちが、オリンピックを通過点として将来の湘南エリアを
考えるミーティングです。
実は、オリンピックでのセーリングの会場は”江の島”だけじゃ
ないんです。
入口は江の島でも、海上は駿河湾全体といっていいほどの
広い範囲(江の島~葉山沖)なのです。
初めて聞いたときは「え?どういうこと?」と思いました(笑)
が、セーリングって風のみ?が頼りなスポーツなので
風の良い時はどの競技も同じってことで、一斉に違うクラスの
競技が行われるということ。だから広いエリアが必要なんだそう。
で、話は戻るのですが、
JOCとか都とか、オリンピックを主宰する側の仕事は
オリンピックが終わったら終わりなんだそうです。
当たり前といえば当たり前ですが、オリンピックのために
建築されたもの、環境はその後どうするか・・・
国立競技場の話がニュースでも話題になっていますが、
その後は各自治体が何とかしなくちゃいけないそうで、
”江ノリンピック盛り上げ隊”は、長野オリンピックの時に
会場となった白馬村などを視察して、東京オリンピックを
通過地点と考え、これからとその後を考えていこうという
集団なのです。
すごいな~と、私は感心するばかりでした。
でも、参加者の皆さんの生き生きとした姿をみていたら、
私も嬉しくなりました。
こんな風に、自分の町を愛して考えられる集団。
更に、”江ノリンピック盛り上げ隊”の考えに共感した
二つの団体も参加されました。
「ゴミ0」の江の島オリンピックを目指す
湘南クリーンエイド倶楽部
湘南地域の10年後の理想の町づくりを考える
湘南ビジョン研究会の
湘南都市構想2020
葉山に引っ越してきて早2年
ご近所とのコミュニケーションの少なかった
都内から引っ越してきて、
色々なエネルギーと新鮮さを感じています。