からだが緩む町 ~葉山~

私は神奈川県にある
葉山町というところに住んでいます。
「葉山」というと
関東圏に住む方はご存知な方が多くて
「御用邸があるところだよね」とか
「高級住宅地だよね」とか
良いというより特別なイメージを
もたれている方が多いように思います。

確かに葉山には御用邸があるし
昔は企業や個人の別荘地として
広く知られていました。
そしてバブル崩壊以降でしょうか
企業の保養所などは減り
そこが住宅地となり
今では多くの人が都心から
移り住んできています。

なぜ、多くの人が移り住んでいるのか。
そこには、子供を育てやすい環境や
海や山が近くて
自然に癒される環境が整っていることが
理由の一つだと思います。
我が家のご近所の方たちも
例えサラリーマンであっても
自分らしく生きている方が
多いといつも感じます。
とはいえ、
この町はそういう人たちだけで
つくられているものではなく、
昔から住んでいる方がいらして
その方々が築き上げてきた
町のカラーがあります。

昔の葉山の方言に

「ごっちょきよるよりふわららせ」

という方言があります。
意味は

「一生懸命生きるより気軽にいこうじゃないか」

です。
この町に住んでいると、
この方言を知らなくても、
そのように生きている人が多い。
現代社会を生きていくには、
一生懸命生きなくてはならない
一面もあります。
でも、葉山に戻れば体が緩む
気軽になれるのです。

葉山に引っ越してくる前には
そこまで知るすべはなかったけれど
なぜか葉山に引き寄せられ
今ではそんな町に住んでいることを
心から嬉しく思っています。

そして、葉山に来る前から学んでいる
サイモントン療法。
サイモントン療法はもともと
がん患者さんとそのご家族(サポーター)の
ための療法として開発されましたが
今では多くのがんとは無縁の方も
自分のために学んでいます。

”どうやって、自分らしく気軽に生きられるか”

そのためのメソッドが満載です。
ご興味のある方は、是非
サイモントン療法のホームページを
ご覧ください。

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フルで学ぶ講座のほか
ミニセミナーや講演会など、
1日セミナーもいろいろあります。