こんにちは
数日前、急に寒くなったので
布団の売れ行きが好調だという
ニュースをみました。
確かに。。。
うちももう相掛けの羽毛布団が
大活躍しています。
そこで今日は私の冷え症対策について
書きたいと思います。
夏の冷房で冷えを感じる人、
冬に手先の冷たさで冷えを感じる人など
自覚症状は人それぞれですが
”体を温める必要がある”
ということには
変わりありません。
私は学生時代スキーをしていて
足先の冷えにはとても苦労しました。
その頃は、冷え性というより
気温の低さとブーツに入ってくる
冷たい雪(水)の影響が大きかったですが
当時は直接冷えているところを
温めるという手段で私以外の仲間も
対策をとっていました。
靴下の先に唐辛子を入れたり
直接スキーブーツのインナーを
温められるようなヒーターを
取り付けたり。。。
でも、本当の冷え症は
そんなわけにはいきませんよね。
皆さんはどのような対策をされていますか?
実は私自身は運動をやっていたせいか
冷えというものをあまり自覚したことが
ありませんでした。
しかし、ハーブを学びハーブティーを
飲み始めた15年くらい前、踵が痛くならない
ことに気が付いたんです。
お分かりの方は呆れてしまいますね。
指先ではなく踵が冷えてたんです。
それってかなり重症です💦
ただ、こういうことってよくありませんか。
自覚症状がなくて後から気づくってこと。
それは変化が日々のことだから。
身体の冷えも同じ。
だんだん冷え症になってくるので
その変化を自覚しにくいということ。
でも、冷えは万病のもと。
体温が低いことで体の様々な機能が
低下します。
大きな病気にならなくても
冷え性、腰痛、肩こり、月経痛、
頭痛、めまい、低血圧、便秘(下痢)などなど
日常的に抱えている人は多いのではないでしょうか
これがすべて冷え対策をすることで
改善されるとしたら・・・
ということで、
長くなりましたが私がやっている
冷え対策はこんな感じです。
①ハーブティーを飲む
水筒に毎日温かいハーブティーを
持ち歩って出かけます。
行く場所によっては自分で好きにブレンドした
ハーブをティーバックにいれて持っていきます。
②寝る前にショウガシロップを飲む
時間のある時は自分で作りますが、何年か前からの
ショウガブームで、よいシロップが市販されています。
③時間を見つけては数分の簡単な運動をします
これは体の先まで血液を巡らせる方法として
スキーをやっていた時から行っていた、
腕を回したり体を揺らす独自の運動です。
④呼吸法をします
吐く息をゆっくり長ーく吐くことを意識します。
吸う息は吐いた後に入ってくることに任せます。
呼吸は吐くときに副交感神経が優位になって
体内バランスが整い、結果体が温まります。
⑤股関節を温めます
スカートは仕事中はくことはないので、
ポケットのあるパンツなら
両方のポケットにカイロを入れたり、
レギンスの重ね履きなどをします。
⑥靴下の重ね履き
股関節を温めると同じように、足先も温めます。
その他、時間のある方は半身浴もお勧めです。
半身浴は、みぞおちくらいまでぬるめのお湯につかり、
じわっと汗が出てくるくらいまで20分くらい
入ります。
これから冬に向けた私の対策をご紹介しました。
冬の冷えは本当は夏の冷房からくることも多いので
今からでは難しいことも多いですが、
冷えに気づくのにも時間がかかるように、
改善にも地道な継続力が必要です。
特に上記の①から④は体の中から温める方法です。
私は個人的に、体の中で起こっていることは
できる限り中から改善したいと考えていて
クライアントさんにもお伝えしています。
とはいえ、まずはできることから。
冷えがいいことは何もありません。
冷え性で、ただただ体の外からの対策を
されている方がいらしたら、
是非内側からの対策もしてみてください。
現代を生きる私たちは、
交感神経が優位な状態が続きやすいことから、
体のバランスを崩しやすいと言われています。
そこに体温の問題もかかわってきます。
大きな病気になって病院に行き
薬を処方してもらっても、一時的には
改善される病気も、根本が冷えからくるもの
だとしたら再発してしまいます。
冷えは万病のもと。
是非、ご自身なりの冷え対策の確立を
お勧めします。